誰だか思い出せない
2010年 11月 23日
あと2駅で私が降りる駅だ。
読みふけていた文庫本から目を離して確認する。
大きな声でギャーギャー言いながら、
大人たちが勢いよく駆け込み乗車してきた。
飲み会の帰りか。
「大変キケンですので駆け込み乗車はお止め下さいっ!」
あ、ちょっと車掌さん怒ってる。プププッと思ってその大人たちを見た。
アレ?誰だっけ?
どこかで会ってるよ、きっと。
じーっと見たい気持ちを抑えつつ、鏡越しの彼女を見る。
高校の時の?いや、大学?
それとも・・・中学?
あと1駅。
あぁ思い出せない。
楽譜出して、ワイワイいうてはる。
ということは、大学の時の、かな。
へっ?子どもいるの?
わぁ~思い出したい。
ん~思い出せない。。
あぁー、着いちゃうよー。
結局、誰だったか思い出せなかった。
上書き保存をしていかないと、どんどん忘れていっちゃうものなのかな。
そう思うと、急に“今”が愛おしくなった。
夜風が冷たかったけど、いつもよりゆっくり自転車を走らせてみた。
久しぶりに日記帳を開いてみよう。
読みふけていた文庫本から目を離して確認する。
大きな声でギャーギャー言いながら、
大人たちが勢いよく駆け込み乗車してきた。
飲み会の帰りか。
「大変キケンですので駆け込み乗車はお止め下さいっ!」
あ、ちょっと車掌さん怒ってる。プププッと思ってその大人たちを見た。
アレ?誰だっけ?
どこかで会ってるよ、きっと。
じーっと見たい気持ちを抑えつつ、鏡越しの彼女を見る。
高校の時の?いや、大学?
それとも・・・中学?
あと1駅。
あぁ思い出せない。
楽譜出して、ワイワイいうてはる。
ということは、大学の時の、かな。
へっ?子どもいるの?
わぁ~思い出したい。
ん~思い出せない。。
あぁー、着いちゃうよー。
結局、誰だったか思い出せなかった。
上書き保存をしていかないと、どんどん忘れていっちゃうものなのかな。
そう思うと、急に“今”が愛おしくなった。
夜風が冷たかったけど、いつもよりゆっくり自転車を走らせてみた。
久しぶりに日記帳を開いてみよう。
by chappe-niconico
| 2010-11-23 22:55
| 【Diary】